DIYで安く作れることが魅力で断熱効果も抜群なエコな簡易内窓ですが、
窓部分のポリカ板が変形しやすいのでところどころ隙間があり、断熱効果を下げてしまっています。
特に窓と窓の合わせ目の部分は、ポリカ板2枚分の変形の効果を受けてより広い隙間があきます。
隙間テープで塞ごうにも、窓の開閉に支障が出てしまう部分のためなかなか難しい…
そこで100均で手に入る、アルミシートを使って隙間を塞いだ方法を紹介します。
簡易内窓の隙間の塞ぎ方 アルミシートで解決!
アルミシートは筒状になって売っているものを使用しました。(ダイソー)
今回の方法では筒状というのがとても大事。アルミシートに巻き癖が付いているためこれを利用します。
取付方法
アルミシートを5cmくらいの幅でカットします。
このとき短辺側に巻き癖が来るようにカットします。
切ったアルミシートに両面テープを貼り、巻いている方向が窓側になるように貼り付けます。
アルミシートの巻き癖のおかげで、隙間を塞ぐ方向にアルミシートが沿ってくれます。
もちろん窓の開閉の邪魔もしません。
見た目はイマイチですが、窓の近くで感じられる冷気は激減します。
窓の表と裏の両側につければ更に効果アップです。
片側の取付でも効果はあるので、見た目が気になる場合は裏側だけつけるのもアリ。
隙間が広いところは隙間テープも使える
簡易内窓をしばらく使っている内に板同士の隙間が結構開いてしまいました。
そういう部分には隙間テープも合わせて使用してます。
そもそも隙間を作らないためには?
エコな簡易内窓の説明書の指定の寸法よりも少し小さめに切るほうが調子がいい印象。
我が家では窓3枚に取り付けていますが、2mmくらい小さめに作った窓のほうが開閉はスムーズだし、変形もすくないです。
あくまで推測ですが…
最初に作ったものは、上下方向の余裕があまりないため、気温による伸縮で突っ張って変形しているのかな?
とはいえ小さめに作っても隙間自体は出来るので、今回紹介したアルミシートの隙間埋めは有効です。
まとめ
エコな簡易内窓は簡単に取付できる分、どうしても設置後に変形していきます。
今回の方法では、対策後に窓部分が変形してもある程度吸収してくれる…はず…
簡単かつ安上がりな方法なため、簡易内窓を取り付けたけど窓同士の隙間にお悩みの方にはオススメです。